advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
けっこうチャンスがある?
今年の5月21日、日本全国で部分日食が観測できるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができる。次に日本で金環日食を見れるのは2030年6月1日とかなり先のため、ぜひとも見ておきたいところだ。だが、問題は天気。ひとたび天候が崩れれば肉眼で見ることはできなくなる。また、仕事や用事で見たくても見ることができない人も多いはず。
でも心配ご無用。世界に目を向けてみると、金環日食はそれなりに見るチャンスがあることが分かる。トリップアドバイザーは「世界日食観察マップ(2012-2025)」を公開。2012年5月21日から2025年までの期間、世界で観測される皆既日食、金環日食、金環皆既日食をまとめている。
これを見ると来年2013年にもアフリカやオーストラリア、南太平洋の一部で金環日食を見ることができそうだ。
「日食」は、月が太陽の手前を横切ることで、太陽の一部または全部が隠れる現象で、皆既日食や金環日食は限られた範囲でしか観測できないことから注目度も高い。5月21日の金環日食は、1987年9月23日に沖縄本島などで見られた時以来の日本で観測できるチャンス。ぜひ太陽を見るための日食グラスなどを入手し、当日空を仰いでみてはいかがだろうか? そしてもし見られなさそうなら、世界に目を向けてみては?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 5月5日の夜は、いつもより巨大な「スーパームーン」に注目!
「5月5日は月が地球に大接近する日……すなわち、スーパームーン現象が起こるんだよ!」「な、なんだってー!」 - な、なんだってー! 伝説の漫画「MMR」、金環日食とともに再始動
「プロジェクト・アマテラスによりMMRは復活する!」「な、なんだってー!」 - 天候に左右されない:チャーター便で空から金環日食観察フライトツアーはいかが?
JTB中部は、JALチャーター便で行く金環日食観察フライトツアーを発売する。 - 幻想的な赤い月 ネットに月食の動画・写真続々
ここ10年で最長となる皆既月食は人々を魅了し、ネットには赤く染まった月の動画や写真が投稿されている。 - Googleロゴが月食バージョンに 赤銅になる月、動画で再現
16日未明の月食を記念したGoogleロゴは、月が欠けていく様子を動画で再現している。