livedoor ニュース、一部記事で2次利用が可能に まとめブログへの転載OK

NHN Japan作成の記事に限られるものの、条件を守れば「全文転載」も可能だ。

[ITmedia]

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　NHN Japanは6月8日、同社が運営・配信する「livedoor ニュース」の一部記事について、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの適用対象とすることを発表した。適用対象となった記事については今後、まとめサイトやブログ、掲示板などへ自由に転載・引用することが可能になる。

livedoor

　ただしすべての記事というわけではない。livedoor ニュースには他サイトから提供されている記事も多く、それらは適用対象外。「転載OK」は、NHN Japanが直接作成・提供している、以下の提供元に限られる。

• トピックニュース
• Sports Watch
• IT ライフハック
• 家電チャンネル
• MOVIE ENTER
• 独女通信
• エスマックス
• livedoor HOMME
• Peachy

　これら以外の提供元については、今までどおり「正当な引用の範囲であればOK」というスタンスだが、たとえば全文転載など「引用」の範囲にとどまらない形での2次利用が認められた場合は、NHN Japan側で何らかの対応を取っていくという。

適用対象の記事には、クリエイティブ・コモンズのライセンス下にあることを示すマークが掲載されている

　転載にあたっては、原著作者のクレジット（記事提供元の名称・URL）を表示し、ニュース記事の改編をしないことが条件。これらを守りさえすれば記事の全文を転載してしまっても構わない。これにより、「ブロガー・掲示板などを利用するインターネットユーザー・まとめサイト作成者などは、該当記事について事前に許諾を得ることなく、迅速かつ円滑にニュース記事を2次利用することができます」（NHN Japan）とのこと。