ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「ココロコネクト」炎上に市来光弘さんが正式コメント「僕はあれをイジメやパワハラなどとは思っていません」

本人からコメントが出たことで、今度こそ炎上は収束に向かいそうだ。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 アニメ「ココロコネクト」が炎上している件で、当事者の1人である声優の市来光弘さんが9月2日、ブログでコメントを掲載した

画像 市来さんのブログに掲載された「皆様へ」

 市来さんは最初に「皆様に心配をかけてしまい、そしてココロコネクトという作品を汚してしまい申し訳ありませんでした」と謝罪したうえで、今回のドッキリ企画について「そもそも僕はあれをイジメやパワハラなどとは思っていません」と記述。企画について事前に知らされていなかったのは事実としつつも、それは「山中プロデューサーやエンターブレインの方々が僕を信じてくれてのこと」であり、事務所や自分もそれを分かっていたからこそ「仕事をそのまま受けました」と説明した。

 一方で、市来さんは「今回の騒動では『インターネットの恐ろしさ』というのを身を持って知りました」とコメント。誤解を招く表現もあったとは言え、市来さん本人はいじめと認識していなかったにもかかわらず、誇張された情報に尾ひれがついて広まっていき、それを信じた人たちが出演者やスタッフに暴言を投げかける、その様子が「本当に恐ろしかったです」と語った。市来さんによれば、まとめに書かれているような「目標フォロワー数未達成時は罰ゲームを受ける」、「企画にかかる旅費は全て自腹」といった事実はなかったとのこと。

 もともと今回の炎上は、同アニメの主題歌を歌うeufonius・菊地創さんの不用意発言に端を発するもので、ドッキリ企画についてはそこから飛び火して二次的に火が付いた格好。ともあれ、市来さん本人から「イジメやパワハラなどとは思っていません」というコメントが正式に出たことで、今度こそ炎上は収束に向かいそうだ。

「皆様がどうか真実を受け止めて考えを改めてくれることを、ココロコネクトという作品を正面から見て役者スタッフ一同を、作品を応援して頂けると信じています」(市来さん)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る