ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

羽生二冠の振り飛車にネット騒然 誰かドラゴンボールで例えてください!

「なるほど振り飛車か……」「知っているのか!?」「……」

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 現在行われている将棋第60期王座戦第2局において、羽生善治二冠の振り飛車にネットが騒然となっています。王座戦の様子はニコニコ生放送で配信中

画像

 将棋に詳しい人がいないねとらぼ編集部では、この騒ぎに「なるほど振り飛車か……」「知っているのか!?」「……」「知らないのかよ!」とただただ右往左往するばかり。仕方ないのでTwitterで「誰かドラゴンボールに例えて教えてください!」とつぶやいてみたところ、「天津飯がセルゲームで久々にどどん波を使った」「気円斬のはずがフリーザの追尾型だった」「悟空が天津飯倒した直後にセル相手に太陽拳かました感じですかね」といった回答をいただくことができました。なるほど、わからん。

画像

 将棋に詳しい上司によると、羽生二冠は基本的に、飛車を初期位置中心に展開する「居飛車」を使うことが多く、飛車を左翼方向へと動かす「振り飛車」は最近ほとんど使っていなかったのだそう。また、振り飛車は直前の王位戦で羽生二冠が破った藤井猛九段の得意戦術でもあり、その振り飛車をこのタイミングで使ったことでも大きな話題になっているようです。

 そのほか、ガンダムにも例えてもらったところ「ジェットストリームアタックをしたら,最後尾に連邦の白いヤツが加わってた」「ユニコーンガンダムがネオジオンの味方しちゃった」「ミスターブシドーがダブルオーに乗ってる」といった回答も。相変わらず例えが適切かどうかはよくわかりませんが、「これまで使っていなかった戦術を久々に使った」「倒した相手の武器を使った」といったあたりがポイントっぽいことはわかりました。確かにこの展開はアツい……!

画像 Togetterにはまとめも作られています

 王座戦は全5番勝負。8月29日に行われた第1局では渡辺明王座が勝利を収めており、追い詰められた羽生二冠があえて立ち会いで変化をつけてきたと見ることもできそう。この原稿を書いている時点で勝負はまだ進行中ですが、果たしてどちらが勝つのか、目が離せない戦いになりそうです。

9月5日午後11時追記

 その後、144手で羽生二冠は渡辺明王座に勝利。これで対戦成績は1勝1敗となりました。棋譜はこちらから。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る