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ユニクロ、上海店舗に貼り出された尖閣問題の張り紙にコメント
上海の店舗に尖閣問題に関する張り紙が掲示された件について、ユニクロは会社の指示ではなく、ほかの店舗では起きていないとしている。
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ユニクロの上海の店舗に「支持釣魚島是中国固有領土」(尖閣諸島は中国固有の領土であることを支持する)と書かれた紙が貼り出されている写真がネットに掲載された件について、同社は9月18日、現地従業員が独自の判断で掲示したとコメントした。
問題の張り紙は9月15日午後に上海郊外の店舗のショーウィンドーに貼り出され、約40分後に撤去されたとしている。張り紙の写真を中国のユーザーが撮影してミニブログWeiboなどに投稿し、ネット上で拡散した。
ユニクロは、掲示は従業員の判断によるものであり、会社の指示ではなく、ほかの店舗ではこのようなことは起きていないと述べている。「ファーストリテイリング、並びに、ユニクロは、一私企業が政治的外交的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは大変遺憾であると考えております」として、再発防止を約束している。
ユニクロは反日デモを受け、18日時点で中国での42店舗を営業中止にし、200人強のスタッフを自宅待機させている。現時点では社員や家族、店舗への被害はないという。
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