先日、面白いノートをもらった。
表表紙がグレー、裏表紙が黒と、ツートーンカラーでおしゃれなノートだ。取材でノートをよく使うので、これも取材予備軍にと思っていたら、ちょっと困ったノートだと判明。なんと、途中からきれいに半分、紙の色が違うのだ。
前半は取材ノートにできるが、後半からはペンを変えない限り、書き込んだ文字が読みにくそうだ。このノートにふさわしい用途は、何があるだろうか?
パラパラ漫画を書く。
パラパラとめくりやすい紙質と、ページ数もたっぷりあるので第2の鉄拳さんを目指して感動作を生み出してみる。後半から、文字通り「ダークサイド」に陥る場面にすればいい?
以上。休み休み2日間考えてみたが、これ以外思いつくことができなかった。ステッカーコレクションなどの案にも逃げてみたが、スパイラル式のノートではないので、あっという間に分厚くなってしまうので却下。是非、妙案があれば教えてほしい。
さて、肝心のこのノートを作ったところだが、「Soup Stock Tokyo」や「PASS THE BATON」などを運営するスマイルズの新ブランド「my panda」だった。
なんでも、ツートーンをテーマにしたブランドで、メンズ・レディースともに展開する洋服、シューズから、小物、雑貨に至るまで、すべてのプロダクトをツートーンで作っているという。
実際に店舗に足を踏み入れてみると、あらゆるアイテムがツートーンカラーで構成されている。店名からするとパンダグッズの店っぽいが、パンダは一部アクセサリーやシールのモチーフになっているものの、パンダプリントの服などは見当たらなかった。色遣いのトーンがやわらかいものが多いので押しつけがましくなく、シンプルシックな商品ばかり。ツートーンにこだわっているため、柄モノは一切なかった。
ツートーンのカラーリングの組み合わせは素敵だったが、個人的にはやはり白と黒の組み合わせのものをおすすめしたい。商品を購入した際やプレゼント用のラッピングで使われる箱がパンダカラーの白黒ツートーンなので、パンダ好きの友人へのおしゃれなプレゼントにもいいだろう。
代表取締役社長の遠山正道さんに話をうかがった。
「giraffeにツートーンのシリーズがあって、それを『my panda』と呼んで、シリーズ展開していこうかと話していました。今回、パルコの『FIGHT FASHION FUND』という1口3万円のファンドの補助を得て、スタートを切ることができました」(遠山氏)
10月にオープンした渋谷パルコの店舗のほかにも、ネット通販のZOZO TOWNなどでの販売も予定している。
my panda 渋谷パルコ店
- 住所:東京都渋谷区宇田川町15−1渋谷パルコB1F
- 営業時間:午前10時〜午後9時
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