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与えられているのは終了する機能のみ――起動スイッチを入れると自動でスイッチを切る「The Ultimate Useless Machine」の最新版がYouTubeに投稿されている。
このアイデアの歴史は古く、コンピュータ科学者のマービン・ミンスキーが1952年に思いつき、IBMの同僚でもあったクロード・シャノンが「Ultimate Machine(最終機械)」として考案。以降、数々の作品が発表されてきた。
このたびの「The Ultimate Useless Machine」は、Frivolous Engineeringという企業による3年間の集大成で、最新鋭のCADソフトによる洗練されたデザインに加え、機械の“指”部分にはLEDバックライトを搭載している。
実物の製作キットも発売している。価格は初心者向けのもので55ドル+送料。
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