advertisement
多摩六都科学館(東京都西東京市)の最新型プラネタリウム「ケイロンII」がこのほど、「最も先進的なプラネタリウム」としてギネス世界記録に認定された。
ケイロンIIは、五藤光学研究所が開発。高輝度のLEDを光源とし、世界最大級の大型ドームに約1億4000万個の恒星投影を実現。米海軍天文台の観測データをもとに原板に繊細な穴を開け、美しく自然な星空を再現したという。これまでの同記録は富士川楽座のプラネタリウム「メガスターII」で、恒星数は1000万個だった。名前の由来はギリシア神話に登場するケンタウロス族の賢者から。2014年には長崎市科学館に設置する予定。
現在、多摩六都科学館では世界一認定を記念して10月31日までの毎日、先着30組60人に次回から使える入館チケットを配布しているほか、オリジナルクリアファイル(限定500枚)を販売中。プラネタリウム観覧料は大人500円、高校生まで200円。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- なんて美しいんだ! グリニッジ天文台が選ぶ今年の天文写真
見上げてごらん。そこには広くて素敵な世界。 - 群馬は宇宙にあった?
宇宙に「Gunma」があることが話題に。 - 「オリオン座流星群」が今夜ピーク 広い範囲で観測のチャンス
オリオン座流星群が今夜ピーク。1時間に10個ほどなのでじっくり空を見上げよう。