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今日のライブを「お持ち帰り」できるサービス「LIVE to GO」11月からスタート

「今のライブの音源が、もうそこの物販で売ってるだって!?」

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 ライブハウス、ホールでのライブ音源即売を可能にする、ライブ音源お持ち帰りサービス「LIVE to GO」が11月からスタートする。

画像 LIVE to GOのロゴ

 TBSラジオ&コミュニケーションズが提供するサービスで、シリアル番号が書かれた「LIVE to GO CARD」を会場で購入すると、ライブ終演後最短1時間で、専用のサイトから音源をダウンロードできるようになる仕組み。その日のライブの興奮や感動を、その場で「お持ち帰り」できるというわけだ。

 価格や楽曲数、販売の可否などはアーティストや主催者側が自由に決めることができる。一部の曲だけお持ち帰り可能にしたり、チケット代金にお土産特典としてあらかじめ含めたりするのもアーティストの自由だ。

画像 販売される「LIVE to GO CARD」のイメージ

画像 ライブ音源は入手まで3ステップ。公演後最短1時間で聴けるようになる

 赤坂BLITZでは今年6月から「BLITZ T2D」という名前でスタートしており、これをどの会場でも利用できるように拡大したのが「LIVE to GO」となる。「BLITZ T2D」では1公演あたり20〜58パーセントの来場客が「お待ち帰り」を利用しており、好評を受けてのサービス拡大となった。楽しかったライブの音源を持ち帰る、という行為が当たり前になれば、ライブの楽しみ方もまた変わってくるかもしれない。

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