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大人だってスタジオアリスみたいな写真が撮りたい、を叶えます

お気に入りの衣装を持ち込んでの撮影も可能。

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 中国の北京を旅行していたとき、街中でしばしば出会ったのが、ウェディング写真を撮るカップルの姿。韓国では結婚前にウェディング写真をバシバシ撮って、部屋に飾るのが基本と聞いたことがありましたが、セットの前ではなく、いきなり普通のビルの谷間、トラックが通るそばでガンガン撮影していました。2人の愛もたくましく育っていきそうです。アジア各国では時々見かけるいわゆる“変身写真”を旅行の目的にする人も多いと聞きます。

画像 中国・北京の街角に突如現れたウェディング写真撮影隊。夜なのにそんな暗いドレスでいいのか? という疑問も

 日本でも結婚式本番だけでなく、別日にウェディング写真を撮る人は増えている模様。そんなニーズに応えるべく、子供向け写真スタジオを運営するスタジオアリスが新しいタイプの大人向けの写真館「GRATZ」をオープンするそうです。というわけで、お披露目の会に行ってきました。

 場所は六本木駅の近くのビル。約300坪のスペースを持つ「GRATZ」では、ウェディング写真ではお馴染みの教会や金屏風、白い大理石っぽい空間などのほか、プロモーションビデオのセットのような部屋など5部屋と、通路など4カ所の撮影スポットを用意しています。セットを手掛けたのは有名な映画やCMなどを手掛ける美術制作会社サンク・アールとあって、とても写真映えする本格的なもの。

画像 スイートラビリンスという名前の部屋

画像 1つの部屋のなかに複数のセットがある場合も。これはスイートラビリンスの別の角度にあるセットでのサンプルショット

画像 サイズ比較にと筆者も入ってみた。気分だけは「借り暮らしのアリエッティ」

画像 本格的なチャペルセットもある

 衣装や小物のレンタル料金はかからない。さらに太っ腹なことに、撮影時に着るのは何着でも可能。最終的に選ぶ写真の枚数は決まっていますが、写りが一番良いものを選べるそうです。また、スタッフがカラーコーディネートのテストをして、似合うドレスを選ぶサポートもしてくれます。

画像画像 衣装室ではカラー別にドレスがかけられている。レンタル料は無料
画像 男性用の衣装コーナーもあるけれど、やっぱり主役は女性。全体の衣装の量の2割にも届かないぐらいっぽい

画像画像 まるで映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名場面の時計台のようなセットでも撮影できる

 利用料は、1名のみを撮影するワンショットプランの場合、衣装とヘアメイク、アクセサリーをレンタルでき、撮影したものをB5サイズのアルバムに2ページ2カットを掲載して、2万3000円と割安。レンタル衣装とブライダルフォトやアニバーサリーフォトなど、撮影プランによってアルバムのほか、ポストカードやスタンドパネルなど写真を商品にしてくれるアイテムが変わります。

 もちろん、衣装レンタルだけでなく、普段着でも撮影は受けています。お気に入りの衣装を持ち込んでの撮影もできるとか(要相談)。

画像 ウェディングのアルバム写真。映画のワンシーンのように仕上がっている

画像 ポストカードタイプのものは、部屋のなかでフォトスタンドに入れて飾るのにもぴったりだ

 こちらのオープンは、12月初旬の予定。撮影の予約は、11月22日から受付を開始するそうです。

GRATZ

〒104-0045 東京都港区六本木7-8-6 AXALL ROPPONGI 6F

TEL 0120-388-553/03-5785-2135

営業時間 午前10時〜午後8時 定休日・水曜日


※記事中、一部店舗の名称に誤りがありました。正しくは「GRATZ」です。修正してお詫びいたします。

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写真 | 撮影 | 衣装 | レンタル | アニバーサリー


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