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背景の模様にすっかり溶け込んでしまったり、体の凹凸を利用してモチーフになりきったりするボディペイントがすごいです。どこが人間の肌で、どこが背景なのか。どのモチーフがペイントで、どれが実体を持つものなのか……パッと見ただけでは分からなくなるほど技巧が凝らされています。
桜の背景に溶け込む女性のボディペイントでは、女性が手に本物の小鳥を乗せています。小鳥は桜の木の枝あたりにいて、本物なのかペイントなのか一瞬見分けがつかないほど。
花びらを表現したボディペイントでは、体育座りした女性の凹凸が活かされています。おしべの付け根辺りの影を、体に膝を密着させて作り出しているアイディアが素晴らしいです。
製作者はオーストラリアのマルチアーティスト・Emma Hackさん。彼女の公式サイトには、アイディアに溢れたボディペイントがまだたくさん。ぜひのぞいて魅せられてみてはいかがでしょうか。
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