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クリックでキャラクターが動き出す! Web漫画ならではの表現に挑んだ「ワンパンマン」最新話が話題に

わずか数秒のやりとりに50ページ。紙媒体では不可能な、Web漫画にしかできない表現とは……?

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 紙媒体じゃできない表現! となりのヤングジャンプで連載中の「ワンパンマン第17話が、Web漫画ならではの表現に挑戦していると絶賛されています。

画像 (C)ONE・村田雄介 / となりのヤングジャンプ・集英社

 見どころはなんと言っても6ページ目から。主人公と弟子の戦闘シーン、時間にすればわずか数秒の戦いを、25ページにわたる見開きの連続で、パラパラマンガのように描きます。弟子が改造した左腕を構える。クリックでページをめくる。構えた左腕からレーザー砲の砲門が現れる。またクリックでページをめくる。先ほど表れた発射口が光りだす――。ページをめくるたびにわずかずつ時間が進み、テンポよくクリックしていくと、たちまちアニメーションのようにキャラクターが躍動しはじめます。

画像 (C)ONE・村田雄介 / となりのヤングジャンプ・集英社

 クリック1つでパッと次ページへ切り替わる、Web漫画の特性を活かした表現。思わぬ不意打ちに、ネット上でも「完全にアニメ」「Web漫画の利点を最大限に活用してる」など驚く声があがっています。

 本作は「アイシールド21」などで知られる村田雄介さんが、1000万強アクセスを記録したONEさんのWeb漫画「ワンパンマン」を原作に作画しているもの。紹介した第17話のシーン以外にも、思わず息をのむ表現が数多く登場しています。

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