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悲劇がさらなる悲劇に ニコ生「巨人の星」クリスマス回が突然中止、視聴者絶叫

2時間後に配信されたものの、星くんの気持ちが分かった人多数。

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 クリスマスの悲しき伝説が現実に――星飛雄馬の一人ぼっちのクリスマスを描いた、「巨人の星」の92話「折り合わぬ約束」。ニコニコ生放送で24日午後11時から配信予定だったのですが、放送開始直後に配信が中止される事態となり、1万人を超える視聴者がコメントで絶叫しました。

画像 1万人以上の視聴者が星となった

 イブに予定のない悲しみを共有しようと、多くの視聴者たちが集まった中、放送時間の午後11時になってもアニメは始まらず、暗い画面には「読み込み中」と表示されるばかり。「まさか中止なんてことは」「星飛雄馬すら来ない」など、不安がったり状況を楽しんだりするコメントが流れていたところ……。

 10分を過ぎたころに、「大変申し訳ございません。機材トラブルにより本日の放送は中止とさせて頂きます。」という運営からのお知らせが表示され、画面は「ええええええええ」「終わったああああああ」など驚きや嘆きのコメントで白く埋めつくされました。

 星くんと同じ境遇に立たされるまさかの展開。視聴者はニコ動のさまざまな関連動画に流れたようで、「一人にしないでええ」「星くんの気持ちがわかった」と悲しみにくれる人から、「いやこれはこれで」「10000人の星」「ザンネン ミセヌ ウンエイ」とネタとして楽しむ人まで、いろいろな反応のコメントが投稿されていました。

画像 ニコ動は謝罪し、放送時間を変更して上映

 運営はその後、時間を変更して深夜1時から第92話を放送し、来場者数は2万800人、コメント数は1万4018件を記録しました。

(C)梶原一騎・川崎のぼる/講談社・TMS

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