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“ビルボードに求職広告”、イギリスで異色な就職活動が話題に

「このビルボードのために最後の500ポンド(7万円)をつぎ込みました。仕事をください」

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『アダムを雇え』 写真一覧(2件)

全世界が不況の中、イギリスで行われた風変わりな就職活動が話題になっている。

24歳の男性、アダム・パチティー氏は、3ヶ月間で250社を受けた後、自身の就職活動を広告にすることを思いついたという。

そのために彼は大学卒業後、ゲームセンターで働きながら貯めた500ポンドでロンドン市内のビルボード(大型広告掲示板)に以下のような内容の自己PRを載せた。

「このビルボードのために最後の500ポンド(7万円)をつぎ込みました。仕事をください。 EMPLOYADAM.COM」

また、「アダムを雇え」というホームページを立ち上げ、ビルボードの写真を掲載し、ツイッターで呟いたところ、すぐに7000回以上ものリツイートがあったという。

ちなみに、このパチティー氏は、08年、夢で見かけた「理想の女性」を求め、世界中を探し回ったことから、イギリス国内だけではなく、アメリカやオーストラリア、カナダ、韓国の番組で取り上げられ、一躍有名人になった人物だ。自らの映像製作も行なっており、プロレスやテキサス州を扱った二本のシュールなドキュメンタリー映像では、いくつかの賞も受賞している。

大学ではメディア・プロダクションを専攻し、トップの成績で卒業したというパチチティー氏。デイリー・メールでのインタビューでは「まだ具体的なオファーはないが、いくつかの会社からメールを頂いている」と明かし、「もし製作プロダクションや放送局で働けたら月に飛ぶように嬉しい」と語っている。

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記事提供元:livedoorニュース

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