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購入者が値段を決める電子書籍ストア「言い値書店」オープン

決める値段は0円からOK。誰でも販売できる。

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 電子書籍の価格を販売者ではなく購入者が値段を好きに決められる電子書籍ストア「言い値書店」がオープンした。

画像 決める値段は0円からでも大丈夫!

 購入者は値段を0〜2000円の間で50円刻みで決めることができ、0円でのダウンロードも可能。TwitterまたはFacebookアカウントでのログインが必要で、支払いはPayPalを利用する。

 また誰でも作品をアップロードして販売者になることが可能だ。購入者の決めた価格からシステム手数料(価格の15%+7円)を差し引いた額が販売者の元へ渡る。また0円で購入する人がどのくらいいるか分かるよう、0円で購入したユーザーのTwitterまたはFacebookのアカウントが販売者に分かるようになっている。

画像 値段は購入ページで、0円から2000円の間、50円刻みで設定可能。サンプルとして言い値書店の説明書が公開されている

 ストアの開発者・ふじーにょ(@fujinyo)さんは、海外で言い値販売モデル(Pay what you want Model)が注目されていること、電子書籍の注目度や個人作家の注目度が上がっていることを受けて「おもしろそうだなという思いで」作ってみたとブログで語っている。

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