タブレット端末が進化してもできないことを教えてくれるCM

今はやりのタブレットでも不可能なことを指摘するCM。さて、何のCM？

[ITmedia]

　家族にタブレット端末の便利さを自慢するお父さんが登場するCM。一見タブレットのCMに見えますが、はたして何を宣伝しているのでしょうか。

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タブレットでお絵かきができるよ、と便利さをアピール

冷蔵庫のメモを見て、タブレットならこの通りスッキリ、と自慢

タブレット推しは日常茶飯事のようで、紙の本を読んでいても……

　お父さんはお絵かきしている息子にタブレットで絵を描いてみせたり、冷蔵庫に貼られた大量のメモを見て、奥さんへメモアプリを見せつけるなど、ことあるごとに「紙よりもタブレットの方が便利だよ？」とアピールしてきます。毎回のドヤ顔に、奥さんもうんざりしている様子。

　トイレに入ったお父さんは、紙が切れているのに気付いて奥さんを呼びます。「これで何とかしたら？」と言わんばかりにドアの隙間から差し出されたのは、トイレットペーパーを表示したタブレット。あぜんとするお父さんの姿とともに、「紙には大きな未来がある」というメッセージが現れます。実はこれ、トイレットペーパーのCMだったのです。

トイレ中に紙がないことに気づいて、お父さんは奥さんを呼ぶが……

「これでなんとかしろ」と言わんばかりに、トイレットペーパーを表示したタブレットが差し出される

「紙には大きな未来がある」の文字、そしてトイレットペーパーの商品映像が。確かにタブレットでお尻はふけない！

　電子技術がいくら紙に取って代わろうが、トイレットペーパーの代わりは確かに務まらないなと納得できるCMでした。