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スーパーコンピューター(スパコン)を用いて「世界で1番難しい数独」を作ったらどうなる?――東京大学の渡辺宙志助教が自身のサイトで発表した「数独」が話題になっています。
当初、渡辺さんは「2013年3月現在、おそらく世界で1番難しい問題を作ることに成功」と、スパコンで制作した数独を公開。これは「単純な解法では解答にたどり着くまでに数万回ほど再帰しなければならない」とされ、人間が手で解くのは不可能かと思われました。
ところが、いざ挑戦してみたユーザーからは「あれ……解ける!?」「30分ぐらいで解けた」などの声が! なんと人間にとっては基本テクニックだけで解ける“簡単な問題”となっていました。どうやら問題の難易度判定に設定ミスがあったそうです。
コンピュータと人間では難易度の定義が同じではないため、問題の設計は非常に難しいのだとか。15日現在のサイトでは、難易度判定を見直した問題が2つ公開されています。こちらは「世界一」の称号はついていませんが、腕に覚えがある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
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