ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「締め切り破りの罰で漫画を逆さまに掲載」、ネットで大きな反響

「藤村先生が無断で締め切りをぶっちぎったため罰として上下を逆に掲載しております」――ビッグガンガンの大胆な手法が話題になった。

advertisement

 3月25日発売の月刊ビッグガンガンVol.04で、藤村歩実さんの連載漫画「春になるとウズウズしちゃう」が上下逆に掲載されている。印刷ミスではなく、編集部からの「作者が締切を守らなかった罰」ということで、大きな反響を呼んでいる。


「春になるとウズウズしちゃう」

 誌面では、同作品8ページ分を逆さまに掲載。注釈で「藤村先生が無断で締め切りをぶっちぎったため罰として上下を逆に掲載しております。読者の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません」と理由を説明している。

 「春になるとウズウズしちゃう」は、2011年にスタートした4コマ作品。全寮制の学園で繰り広げられる女子高生たちを描き、“新耽美主義的ガールズ青春系”と銘打っている。登場キャラ数は90人を超えるという。

 ネット上では、上下逆さまという大胆な手法に賛否両論が寄せられている。全体では「やり過ぎ」「読者に罰を与えている」「話題作りではないか」と厳しい意見が多い。一方で、作風を知っている読者からは、「春ウズだったのでネタだと確信した」「さすがだ」と一定の評価をする声も。また、同じビッグガンガンの連載作家、氷川へきるさんは「実はやろうと思ってた事を春ウズがやりやがったーーーー!!!!!!ちくしょう!くやしい!!!!!!」「今月は春ウズやばいw」と、悔しがっていた。

ページバラバラでの掲載もしたことがあるそう

関連キーワード

漫画


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る