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西船橋駅で電車ドア故障→閉まらず幕で応急処置 開けっ放しで走る珍しい光景が話題に

その様子をインドの列車になぞらえる人まで発生。

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 「武蔵野線ドア壊れて、開いたまま走って怖いんだけど( ;´Д`)」――。

 4月10日の午前9時ごろ、JR西船橋駅(千葉県船橋市)で電車のドアの1つが故障した。開放したまま閉まらないドアには、応急処置として簡易的な仕切りが設けられ、電車は運転再開。その珍しい光景は居合わせた人たちによってYouTubeやTwitterに投稿され、ネットで話題になっている。


 JR東日本によると故障した原因は、ドアの戸袋に客のリュックサックのひもが巻き込まれてしまったため。対策として、ドア枠の両側の手すりに蛇腹状のついたて(黄色い幕のようなもの)を固定し、電車に乗り込んだスタッフの監視のもと、ドアは開けた状態で発車した。そのまま武蔵野線の同駅と東京駅のあいだを1往復したという。

 ついたてとドア枠には上下に大きな隙間があり、立った乗客の顔や足元が外から丸見えの状態。Twitterには「外の音かダイレクトにきこえる」など乗客の声が投稿され、それらを集約したNAVERまとめも17万View以上と話題になった。ドアが開いたまま運行するのは珍しい光景だが、同社ではドアが閉まらない場合に備えた訓練を日ごろから行なっており、現場でもスムーズに対策が取られたようだ。

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