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永野護さんの漫画「ファイブスター物語」が、4月10日発売の「月刊ニュータイプ」(角川書店)5月号で約9年ぶりに連載再開となりました。Twitterのトレンドに本作の略称である「FSS」が入るほど、盛り上がりをみせています。
ファイブスター物語は、「ジョーカー星団」を舞台に、戦闘兵器「モーターヘッド」を駆る騎士と、彼らをサポートする人工生命体「ファティマ」の運命を描くSFファンタジー。月刊ニュータイプで1986年に連載が始まり、幾度か休載をはさみつつ進行してきました。同誌の2004年12月号を最後に休止していましたが、2013年5月号でファン念願の復活を果たしました。
連載再開にあたっては、全21ページの漫画本編に加え、14ページに及ぶ新規イラストや書き下ろしの解説を掲載。いよいよ「魔導大戦(マジェスティック・スタンド)」の続きがやってきました。ところが、これまでのメカデザインや設定が大胆に変更されるという衝撃の展開が! これに対しては「なんということだ」「想定外の内容に脳がパンク」「同じ題名の新連載なのでは」など、驚愕する読者も少なくないようです。それでも、訓練されたファンは「脳内置換で余裕」と受け止めていました……。
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