ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

ボストンマラソンで爆発 Twitterで広まる現地の写真や動画、ハッシュタグ「PrayforBoston」も

オバマ大統領をはじめ著名人も追悼ツイート。

advertisement

 4月15日、米マサチューセッツ州ボストンで開催されていた「ボストンマラソン」のゴール付近で、ほぼ同時に2回の爆発が起こりました。これまでに少なくとも3人が死亡し、100以上がけがをしたと複数のメディアが伝えています。オバマ大統領は緊急の記者会見を行い、全容の解明に全力を尽くす考えを強調しました。ネット上には、現地の動画や写真が複数投稿され、Twitterでは事件を追悼するハッシュタグなどが登場しています。また、マラソン参加者の安否情報を確認するサービスも公開されています。

The Boston Globeによる動画
動画が取得できませんでした
2度目の爆発。AP通信による動画

 爆発が起こったのは現地時間の15日午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)ごろ。約2万3000人が参加するボストンマラソンの真っ最中で、ゴール付近にいた参加者や観客らが爆発に巻き込まれました。爆発する瞬間の映像は、YouTubeでも公開されており、まずゴール付近で最初の爆発が起こり、それから10秒ほどして2度目の爆発が起きる様子がはっきりと記録されています。

現地写真がTwitterに

 Twitterには、現地に居合わせた人や、現地メディアが撮影した写真が投稿されています。事件を追悼するハッシュタグ「#PrayforBoston」も生まれ、そこには様々な意見が寄せられています。「R.I.P.(安らかに眠れ)」の文字とともに、事件で犠牲になった子供と思われる写真も多くリツイートされていますが、これには「拡散は控えよう」とする議論もあるようです。また、オバマ大統領が公式アカウントで「All Americans stand with the people of Boston」とツイートしたほか、NBAのレブロン・ジェームズ選手、歌手のアッシャーなどが事件へのコメントを出しています。

 Googleは、安否確認サービスの「パーソンファインダー」で、ボストンマラソン向けのページを公開。参加選手の走っていた位置が分かるサイトもあり、家族や友人・周囲の人がネットを通じて安否情報を追いやすいようになっています。

画像
安否情報確認
画像
走っていた場所が分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る