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武術のモーションをMMDの共有財産に 新企画「SAMURAI MMD」発動

武術の技とモーションをMMDの共有財産にする企画がスタート。

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 フリーソフト「MikuMikuDance」(MMD)の世界がまた大きく広がりそうだ。武術の技とモーションを、MMDの共有財産にするプロジェクト「SAMURAI MMD」(侍MMD)がスタートした。

 武術の世界で培われた技術をMMDに継承する。それは誰もが幸せになる道かもしれない。具体的な流れとしては、まず、武術家が実写動画を撮影して投稿する(侍サイド)。次に、MMD制作者はそこから気に入った動きをモーションデータとして作品制作に活用する(MMDサイド)。

 武術の実演動画とモーションデータはクリエイティブ・コモンズとして蓄積。これにより、「技のモーションデータが残る」「迫力ある殺陣を作品にできる」「ハイクオリティのアクション動画を楽しめる」「武術がエンターテイメントとして親しまれ、認知度が高まる」などの効用が期待できる。

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匠の技
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MMDへ継承

 侍MMDの発起人は日本の伝統芸能「手妻(てづま)」の継承者であり“ニコ厨”の藤山晃太郎さん。既に複数の武術家・MMD制作者と一緒に企画を進めている。4月27日の午後5時頃から、ニコニコ超会議2(幕張メッセ)のブース(ホール5の75)で説明会を行う予定。

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