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ソーシャルゲーム「ドラゴンジェネシス」にパクリ疑惑か 「神獄のヴァルハラゲート」運営元が類似点を指摘

「ドラゴンジェネシス」側は「事実無根」と反論。

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 gumiが4月26日に配信開始したソーシャルゲーム「ドラゴンジェネシス」が、グラニの「神獄のヴァルハラゲート」のパクリではないか、との疑惑が持ち上がっています。グラニは4月27日、同社のFacebook上にて、gumi側へ警告を行ったことを報告。一方でgumi側も公式サイトで「当該主張は事実無根」と反論しています。

 争点となっているのは、「スキルツリー」型の成長システムや「聖戦(ギルドバトル)」の仕組み、ユーザーインタフェース、スキル名、数値バランスなどゲーム全般。「ドラゴンジェネシス」の方が後にリリースされた作品ですが、これら多くの要素が「神獄のヴァルハラゲート」に酷似しており、対応次第では法的手段も視野に、というのがグラニ側の主張です。一方、gumi側はこれについて「事実無根」であるとし、こちらも「然るべき対応・措置を採るべく、現在専門家と協議・検討を行っており」――とやはり徹底交戦の構えを見せています。

 画面写真を見るかぎり、確かに“偶然の一致”で片付けるにはあまりに類似点が多すぎる、というのが個人的な印象。ただ、グリー対ディー・エヌ・エーの「釣りゲー訴訟」のように、「ゲーム内容が似ている」だけで法に訴えるのは困難という実情もあります。今後どうなるかは両社の動き次第ですが、両社に確認したところ、今のところサイトに書いてあることがすべてで「コメントは控えたい」とのことでした。


グラニ側がFacebookに掲載した比較画像

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