ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

西洋甲冑で本格バトルする国際大会がカッコイイ 日本チームも初参戦

古代のマーシャルアーツと現代のスポーツを組み合わせた新しい競技をご存知ですか?

advertisement

 中世の西洋甲冑戦を再現する!!――そんな驚きのスポーツ競技が注目を集めています。5月9日〜12日にはフランスで世界大会が開催され、日本を含む世界22カ国の騎士が激しいバトルを繰り広げました。

動画が取得できませんでした
プロモーションビデオ

 「バトル・オブ・ザ・ネイションズ」は、古代のマーシャルアーツと現代のスポーツを組み合わせた新しい競技です。特徴は本格的な甲冑と武器を使用すること。装備品には、強度や時代考証など厳格な基準が設けられ、審査にパスしないと出場できません。ここ数年、欧米を中心に急速に人気を獲得し、今年度の世界大会には日本、ブラジル、アルゼンチンなどが初参戦しました。

 競技種目は、「決闘(1対1)」「チーム戦(5対5)」「団体戦(21対21)」の3種類があり、いずれも対戦相手をグラウンドに倒すと勝利になります。審判団は5人、試合時間はおおむね10分以内だそうです。

画像

 試合の様子はYouTubeにも公開されており、確認すると想像以上に激しいバトル内容に驚かされます。迫力満点なだけに、参加者は実際に負傷する危険があります。今年度の大会結果は、優勝ロシア、2位ウクライナ、3位ベラルーシ。初参加した日本チームは奮闘するも入賞を逃しました。現在、公式サイトなどで、ともに戦う騎士とチームサポーターを募集しています。格闘技経験者、気概のある方は大歓迎とのこと。世界を相手に挑戦してみたい方はこの機会にぜひ!

画像
日本チームのサイト
チームジャパンのプロモーションビデオ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る