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脳の手術の最中に、患者がギターを演奏し、その様子がTwitterで実況される――そんな驚きの出来事がアメリカでありました。
手術は5月23日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の専門家により行われました。患者は俳優兼ミュージシャンの男性(39)で、手の震えにより演奏ができなくなっており、手術はその治療のため脳にペースメーカーを埋め込むというもの。
医師がペースメーカーを適切な位置に埋め込めるよう、手術中、患者は意識のある状態で、ギターを弾くように頼まれたとのこと。その写真や動画は患者本人の許可のもと、Twitterに投稿されました。手術後、患者の演奏技術はかなり改善したそうです。このTwitter実況によって、将来手術を受ける患者の恐怖が和らぐことを期待していると医師らは述べています。
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