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わたしの「まん中」を3Dスキャンします――世界初の「マンボート」計画が突き抜けすぎ

クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援者を募っています。

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 女性器を石膏に型取り、デコ電のようにデコレーションしたアート作品「デコまん」で知られる漫画家・ろくでなし子さんがこのほど、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で新しいプロジェクトを始めました。「わたしの『まん中』を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!」――ええっと、突き抜けすぎです。

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 単なる体の一部なのにセックスや卑猥なイメージを与えられてしまいがちな「まん中」を「もっとPOPに、カジュアルに、日常にとけこませる」という意気込みのもと、これまで「デコまん」の製作に勤しんできたというろくでなし子さん。そのラインアップは、アクセサリーや照明器具、iPhoneカバーなどバラエティーに富んでいます。

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 しかし手作業での型取りや量産には限度があり、当然ながら手の平サイズの小物しか作れませんでした。そこで今回注目したのは3Dスキャナー。これを使えば「世界初の3Dまん中データ製作、さらに、世界初の海を渡るマンボートの製作が可能となります!」ってお前は一 体 何 を 言 っ て い る ん だ ! アートとはしばしば我々のような凡人の理解を超えていくものなのです。

 マンボートは、3Dデータを元に切り出し加工した造形物を、カヤックの乗り口にはめ込んだようなデザイン。製作に必要となる3Dスキャナーのレンタル代、材料費、カヤックの代金や輸送量など総額51万4800円をCAMPFIREで集めています。プロジェクトの経過は女性向けカルチャーサイト「messy」で報告していく予定。支援すると、ろくでなし子さんの「まん中3Dデータ」がもらえたり、マンボートのお披露目会入水式に招待されたりといった特典が付いてきます。

 支援募集は9月6日午前0時まで。6月18日現在で支援者は4人、支援額は2万1000人となっています。

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