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自分の出身地が割り出される「方言チャート」 Akinatorみたいで面白いぞ!

女子大生たちがゼミの一環で作ったサービス。キミの出身地は当たるかな?

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 インターネット百科事典サービス「ジャパンナレッジ」のWebサイトに、「方言チャート」なるコーナーができています。次々と出題される“方言に関する質問”に答えることで、最終的に自分の出身地が割り出されるというサービスです。おもしれー! Akinatorみたい!

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女子大生が制作……なんかそれだけでオイラ応援したくなるな!

 同チャートは東京女子大学の篠崎晃一教授の指導のもと、11人のゼミ生徒たちが作成したものです。7月にTwittter上で“関東出身者の出身地を割り出すチャート図”の投稿(現在は削除済み)がちょっとした話題になりましたが、実はあの写真は今回の「方言チャート」のためのテストだったそうですよ。

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こんな感じで
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質問に応えるのだ

 さて、気になるサービスの精度ですが、人によって「当たった」「当たらなかった」と結果はさまざまな様子。編集部でも試してみましたが、福岡出身の記者が「山口県」、秋田出身の記者が「滋賀県」と出たみたいです。あれれ?

 ちなみに神奈川県出身の記者は、最初「山梨県」と出たのですが、「今は使うけど、子どものころはそんな言葉使ってなかったかもな」という質問があったのを思い出し、もう一度やり直したら「神奈川県」になりました。

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当たった!

 サービスの紹介ページには、「ここでいう出身地とは、3〜4歳から13〜14歳の言語形成期と呼ばれる時期に生活していた地域を指します。したがって、その時期に複数の土地で生活経験のある場合は出身地の特定が困難になる場合があります」との説明があります。ほかにも、テレビやネットを見ているうちに知らず知らずどこかの方言を覚えていたりすることも、結果に影響しそうですね。当たらなかった人は、子どものころの自分を思い出しながら再チャレンジしてみると、いいのかもしれません。

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