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相田裕「GUNSLINGER GIRL」“改造”と“再生”の10年展、明治大学で開催

関連イベントで作者による実践的なマンガの描き方ワークショップも実施。

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 2013年10月11日から2014年1月26日までの期間、明治大学米沢嘉博記念図書館にて「相田裕『GUNSLINGER GIRL』“改造”と“再生”の10年展」が開催される。

GUNSLINGER GIRL ポスター

 架空のイタリアを舞台に政府の公安組織と反政府組織の熾烈な戦いを描いた相田裕氏の「GUNSLINGER GIRL」が完結するまでの10年にわたる、「作者の営為と創意に“改造”と“再生”という視点から迫る」展示となる。描き下ろしの制作工程や、デジタル原稿の出力とデジタル機器による展示、単行本の表紙ギャラリー、同人活動についても触れる。

 相田裕氏は明治大学卒業で、同学漫画研究会出身でもある。同人誌で「GUNSLINGER GIRL」の原案となる作品を発表。PCゲーム「BITTERSWEET FOOLS」の原画などを経て、「コミック電撃大王」にて2002年から「GUNSLINGER GIRL」の連載を開始し、2012年に完結している。平成24年第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。

 関連イベントとして、10月19日にはマンガ研究者の泉信行氏を講師に招き、「変わりゆく『GUNSLINGER GIRL』の描写を読む」と題した講演を。11月16日には相田裕氏によるワークショップ「相田裕が教える実践マンガの描き方」を東京工芸大学 マンガ学科 中野キャンパスで実施する。また、来年1月にはトークイベントも予定している。

  • 会場:米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー(東京都千代田区猿楽町1-7-1)
  • 期間:2013年10月11日(金)〜2014年1月26日(日)
  • 休館日:毎週火・水・木曜(ただし祝日の場合は開館)、11月1日(創立記念祝日)、年末年始、1月17日(創立記念日)

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