advertisement
日本気象協会は、2014年春の花粉飛散予報(第1報)を発表した。花粉の飛散量が多かった2013年より少なめになるという。
来春のスギ、ヒノキの花粉(北海道はシラカバ)の飛散量は、九州から東海地方のほとんどの地域と北海道は例年並みかやや多く、関東から東北地方は例年より少ない予測となっている。飛散が多かった2013年と比べると、九州から東北地方は少なくなる見込み。ただし北海道は前年の飛散量が少なかったので、それより多くなるという。
2013年は短期間に飛散が集中し、4日間で1シーズンの約40%の花粉が飛散した。3月に気温が平年より大幅に高い日が数日間続き、この気温上昇が影響したと考えられている。2014年は前年より花粉は少なくなるが、気温がかなり高い日が続くと、多量の花粉が短期間に集中して飛散する恐れがある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 花粉の飛散量、関東では昨年の5倍飛んでいた そしてシーズンは終盤戦へ
今年デビューの人も多かったようです。 - やったああああ!:花粉が出ない「無花粉スギ」 遺伝子組み換えで実現へ
花粉症のみなさん、朗報です。 - 関東は花粉シーズンがもうすぐ折り返し
折り返し手前は最大級の花粉対策を。 - 東京に逃げ場なし 花粉の飛散予想がまるで火の海
全面降伏。 - 悲報:週末にかけて花粉に注意 昨シーズン分の量が一気に飛散
東京では「昨シーズンの全花粉量と同じくらいの花粉」が4〜5日で一気に飛ぶそうで……。 - 花粉飛散本格化、大阪や愛知など2府11県でも花粉シーズン突入
「来たな」「ああ」 - 【悲報】東京都、群馬県、埼玉県、栃木県、花粉シーズン突入のお知らせ
今年もつらい戦いがはじまった……。 - 2013年の花粉飛散予測 関東・東北は前年の2〜5倍に
九州を除きほぼ全国的に前年を上回る見込み。 - 2012年のスギ・ヒノキ花粉シーズン終了のお知らせ
全国的には昨年よりも減少するも……。スギ・ヒノキはまた来年!