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ディズニーがコミケに初参戦――ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが、2014年1月公開の実写映画「エンダーのゲーム」を擁してコミックマーケット85(12月29〜31日、東京ビッグサイト)に参加する。
エンダーのゲームは、宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士エンダーの挫折と成長を描いたSF小説。日本の多くのクリエイターに影響を与えたと言われる作品だ。
参戦は今回が初だが、今年の夏に開催のコミケ84では、絵師の秋赤音さんによる同作のイメージイラストを展示していた。
宣伝プロデューサー、百合草太郎氏のコメント
原作を読んだときに、設定や主人公の描き方が凄く身近で魅力的に感じました。日本(のアニメ)っぽいなぁと。「エンダーのゲーム」は日本のアニメと同じように“人”をしっかり描いた作品、「ハリウッド(実写)がやっと日本に追いついてきた」と。日本のマーケットではアニメやマンガなどがもはやサブカルチャーではなく、日本のカルチャーそのものでマイノリティではありません。彼らは自ら面白いものを探しに行くカルチャーのパイオニアで、それが現代のマジョリティだと思います。今のマーケットは押し付ける“説得”ではなく“共感”して面白いものを楽しんでもらう時代。そんな方々が集うコミケに実際にこの夏参加して、その熱量と集客力は日本最大級のイベントだと感じましたし、映画の垣根を超え「エンダーのゲーム」というコンテンツで参戦できることを非常に光栄に思っています。
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今や「鈍器」と呼ばれる厚さですが、初期は1枚の紙。しかも手書きでした。