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中学生がネットやスマートフォンに触れることもすっかり当たり前になりましたが、ソーシャルゲームへの高額課金やSNSでのネットリテラシーなどが問題になることも少なくありません。そんな中、「中学生がつくったネット依存度チェック」というアプリが登場しました。
「かしこく使おう! インターネット」というワークショップで、中学生自身が中学生の目線からネット依存について考えて制作されたアプリ。自分たちの身近な「ネット依存」と思われる行動やその度合いについて各班に分かれて話し合い、全部で5パターンのチェックリストを作成しました(うち1つは保護者たちの班が作成)。
チェック項目は「勉強していてすぐにケータイを使ってしまう」「あなたはケータイ、ゲームをしていて、注意されて怒ったことがありますか」といった中学生らしいものから、「食事中もスマホを触る」「いつもケータイ、スマホが気になる」といった大人でも心当たりがあるものまでさまざま。チェックリストに「スマホ、ケータイ」関連のものが多いことからは、いかに中学生たちにとってその存在が大きいものなのかということがわかります。
結果は点数と「大・中・小」の度合いによって判定され、選んだ項目に合わせたアドバイスを表示。中学生たちも自覚を持って考えている「ネット依存」問題。大人にとっても共通する部分は多いのではないでしょうか。
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