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和幸商事のトンカツ店でキャベツなど使いまわし おわび掲載

専用の大皿や専用トングなどで提供していたものを一時期再利用していました。

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 トンカツ店「和幸」などを展開する和幸商事の運営店で、客が残したキャベツやお新香を使いまわしていた時期があることが分かり、同社が謝罪しました。該当店舗では、キャベツやお新香を食べ放題のサービスにし、個別の皿に盛り付け、専用箸または専用トングで客が取り分けられるようにして提供していました。

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キャベツとお新香の提供イメージ

 こうした提供方法であることから、「恵亭銀座店」「恵亭二子玉川店」「かつ工房和幸鶴ヶ島店」「かつ工房和幸あゆみが丘店」の4店舗では、2005、2006年ごろまで、残ったお新香を再利用していました。その後、会社判断で再利用を禁止しましたが、恵亭銀座店では2009〜2010年の間にも2、3回の再利用がありました。

 また、恵亭銀座店では、キャベツの急な品切れ時に、従業員が独自判断で客が残したキャベツを再利用。2010年まで、年2〜4回程度の頻度で再利用していました。

 会社としてはお新香やキャベツの使いまわしは禁止していましたが、2010年に顧客相談室からの相談があり、恵亭銀座店に確認を行ったところ、再利用が発覚。指導によりその後の再利用はないとしています。

 和幸商事は、「弊社の認識の甘さと監督不行き届きにより、お客様には大変不愉快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません」と謝罪。マニュアルの見直しや管理体制の強化で再発を防止する考えです。

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