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漫画「百合男子」で「ひだまりスケッチ」「きんいろモザイク」など無断使用 一迅社が謝罪

他作品の漫画、イラストなどを無断で改変・使用し、各権利者からの許諾を受けているかのような権利表示を無断で行っていた。

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 漫画「百合男子」(倉田嘘)に、他作品の漫画やイラストの無断使用があったとして、発行元の一迅社が12月20日に謝罪した。


公式サイトのトップに「出版物の著作権侵害に関するお詫びと今後の対応」を掲載

 コミック百合姫1月号に連載中の百合男子18話で、「ひだまりスケッチ」(蒼樹うめ氏、芳文社)、テレビアニメ「ひだまりスケッチ」、テレビアニメ「きんいろモザイク」、テレビアニメ「Aチャンネル」の漫画、イラストなどを無断で改変・使用していた。各権利者からの許諾を受けているかのような権利表示を無断で行っており、さらに表示した権利表記に誤りがあった。

 一迅社は「蒼樹うめ先生、芳文社様、ひだまり荘管理組合様、きんいろモザイク製作委員会様、Aチャンネル委員会様ならびに関係者の皆様方、ファンの皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪、今後はこういった問題を起こさないよう努めるとしている。

 倉田氏も自身のTwitterで謝罪し、「この様な事態を招いてしまい、自身の権利関係に対する認識の甘さを痛感しております。今後は著作権に関する部分に対して細心の注意を図り、2度と同じ様な事が起こらない様務めて参ります」と述べている。

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