advertisement
「浪速の視聴率男」とも呼ばれた、タレント・歌手のやしきたかじんさんが1月3日、食道がんのため亡くなっていたことが分かりました。やしきさんの個人事務所、パブリック・インフォメーション・スタイルのサイトでも1月7日、「安らかに天国へと旅立ちました。享年64でした」とコメントを発表。突然の訃報を受けて、ネットには「たかじんさん亡くなったのか…」「歌手としてのたかじん、テレビ番組でのたかじん、最高やったのに、もう見れないと思うと残念で仕方が無い」など、悲しみの声があふれました。
政治家・タレントの東国原英夫さんは、「あり得ない。若すぎる。この20年余り、本当にお世話になった」と、享年64歳という若さに驚きを隠せなかった様子。ジャーナリストの田原総一朗さんも「残念です。ショックです」と胸のうちを語りました。他にも多くの著名人が追悼のツイートを寄せており、やしきさんの存在の大きさをあらためてうかがわせました。
一方、活動拠点が関西だったことから、いまさらながら関西と関東とで知名度や反応が異なることに驚く声も。また、関西では「たかじ↑ん」と、「じ」にアクセントを置いた独特のイントネーションで発音するため、ニュースの「た↑かじん」という発音に違和感を覚えたというコメントも見られました(関西出身の同僚によると、英語の「magazine」と同じイントネーションで発音するのがもっとも近いとのこと)。
やしきさんは2012年1月に食道がんと診断され、一時は回復し仕事に復帰していましたが、ふたたび体調不良を訴え、昨年5月以降は療養に専念していました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 大滝詠一さん追悼番組急きょ放送へ 出演時の音源やゆかりの人からのコメントも
6日午後10時から放送。番組名は「オールナイトニッポンGOLD スペシャル〜ありがとう大滝詠一さん、NIAGARA Forever」。 - 「アンパンマン」声優・戸田恵子氏、やなせ氏訃報に「決して無くしてはいけない大切な道しるべを喪った感覚」
25年にわたり「アンパンマン」の声優を務めた。 - 任天堂元社長・山内溥氏が死去 「ファミコン」育てたゲーム業界の父
豪胆な発言でも知られ、数々の「山内語録」を残したことでも有名でした。 - 「天使になった」子猫――わさびちゃんが本になった 収益の一部は動物のために寄付
「懸命に生き私達に残してくれたものを形にしたい」と飼い主さん。 - Twitterで愛された子猫のわさびちゃんが亡くなる ネットに悲しみの声
元気になってほしかった。 - 漫画家・佐渡川準さんが死去 連載作「あまねあたためる」の遺稿は週刊少年チャンピオンに掲載へ
漫画「無敵看板娘」などで知られる佐渡川準さんが亡くなりました。34歳でした。 - Winny開発者・金子勇さんの訃報に惜しむ声あふれる
「Winny」の開発で知られる金子勇さんが亡くなったことを受けて、ネットには追悼のコメントが多数投稿されています。 - 巨星墜つ――北斗の拳ラオウの声優、内海賢二さん死去 ネットに悲しみの声
ラオウ、サリーちゃんのパパ、004、則巻千兵衛、鴨川源二、アレックス・ルイ・アームストロングなどなど――数えきれない役で、大人の渋さを教えてくれました。ありがとうございます。