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国内線初 JALの機内インターネットは7月から、30分400円の時間制プランなど
無線LAN対応の端末で映像コンテンツなどを閲覧できる無料の機内エンターテインメントも。
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日本航空(JAL)は1月30日、国内線初となる機内インターネットサービスを7月に始めると発表した。乗客は機内に持ち込んだPCやスマートフォンなど無線LAN対応の端末を使って、機内エンターテインメントやインターネット接続サービスを利用できる。具体的な就航日・就航路線は確定次第発表するとしている。
インターネット接続サービスは米gogo社の衛星接続サービスを利用して提供。料金プランは、(1)時間制プラン、(2)フライトプランの2種類を用意する。(1)は路線や利用機器に関わらず均一料金で30分400円。(2)は、路線と利用機器によって料金が異なり、使用時間の制限はなし。例えば羽田-福岡では、スマートフォン利用で500円、タブレット/ノートPCは700円となっている。JALマイレージバンク会員向けの無料特典も予定している。
機内エンターテインメントは無料サービス。乗客自身の無線LAN対応端末から、JALオリジナル番組などの映像コンテンツや、SKYるるぶの観光情報、フライトインフォメーションなどを閲覧できる。映像コンテンツは一部有料サービスも検討している。
機内インターネット導入は、同社の「JAL NEW SKY PROJECT」の一環。座席やカーペットのリニューアル、機内照明のLED化などもあわせて発表した。
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