ニーハイは良い。ニーハイソックスと太もものコントラスト。ニーハイの上に乗った肉の盛り上がり。筆者はニーハイを見るのも履くのも好きだ。そんなニーハイをこよなく愛する者たちの聖地・ニーハイ専門店「絶対領域」へ行ってきた。現在プレオープン中で、本格オープンは2月8日(ニーハイの日)だ。
店頭には100種類以上のニーハイが置かれ、一点モノも多い。また、今後はメイド服に合うようなレースのニーハイやオリジナル商品、コスプレに必要なウィッグなども入荷し、できる限り低価格で売り出すという。
一見、普通の靴下店に見えるが、なんとお店の女の子とチェキを撮れるサービスがあった……!
「秋葉原のお店と言ったらチェキですからね!」と語るスタッフの春(しゅん)さんは、ニーハイソックスという商品を通して、アキバカルチャーを発信する場にしていきたいという。店員さんはもちろんみんなニーハイ。普段着に合いそうなニーハイを選ぶお手伝いをしてくれる、ニーハイソムリエのような存在でもある。
スタッフの制服は特になく、私服で接客をするが、それはお客さんがニーハイと服の合わせ方をイメージしやすくするため。スタッフは、アパレルや接客経験は問わず、普段からニーハイを好んで履いているかどうかを基準に選んだとのこと。スタッフの春さんとショコラさんは「家にニーハイしか無いんです」「ラクだよね」と口々に言う。ニーハイ好きのワンダーランドである。
一年の70%くらいはニーハイを履きます、と負けじとニーハイ愛を語った筆者も、特別に試着させてもらった(基本的には試着はNG)。まずオススメされたのは、比較的珍しいという切り替えデザインのニーハイ。黒ニーハイの上部分に色がついていて、赤や青、茶色、緑など多色展開している。
次に、白にリボンがついているニーハイを履いてみた。秋葉原のメイドさんがよく履いているそうだ。
プレオープンしていたこの日は、次々とニーハイ好きの女子高生に主婦、男性もお店に現れた。見ていると、プレゼントでニーハイを買いに来たと思しき男性が予想以上に多かった。それに、何しろこの店にはチェキサービスがある。ニーハイを着用しない男性にも門戸が開かれているのだ。ニーハイを愛する老若男女よ、来たれ。
朝井麻由美(@moyomoyomoyo)は、体当たり取材・イベント取材を得意とするフリーライター。一風変わったスポットに潜入&体験した記事は100本を超える。主に「週刊SPA!」や「DIME」などの男性誌で執筆するほか、「日刊サイゾー」ではB級スポットを巡る「散歩師・朝井がゆく!」を好評連載中。ゲームと雑貨とパズルが好き。コスプレするのもわりと好き。ウニとイチゴがあればだいたいご機嫌。
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