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絶食5年以上のダイオウグソクムシ「NO.1」死亡 鳥羽水族館「最後までエサを食べさせることが出来ず残念」

死因は不明。胃の中には何も確認されなかったとのことです。

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 5年間以上絶食を続けていた鳥羽水族館のダイオウグソクムシ「NO.1」が2月14日、亡くなりました。死因は今のところ不明。解剖し胃の内容物などを確認したところ、中には何も確認できなかったと、公式サイトで報告しています。

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 NO.1は2007年9月に入館。月に1度程度与えていたエサをなかなか食べようとせず、09年1月に約50グラムのアジ1匹を平らげて以降は絶食が続いていました。その謎の生態が注目を浴び、ニコニコ生放送での水槽中継も人気となりました。

 同館によると、今日14日は今年2回目のエサやりの日。朝から動きが鈍く担当者は心配していたそうです。夕方5時ごろになって、エサのキビナゴを水槽内にいれたところ、反応する様子がなく動きも見られなかったため、取り上げたところ死んでいることを確認しました。

 今後、NO.1は冷凍保存される予定です。

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担当者のコメント

 最後までエサを食べさせることが出来ず残念です。ネットなどで話題になってダイオウグソクムシという生きものの認知度をあげてくれてありがたいと思っています。NO.1の飼育にかかわることで自分自身もこの生きものについて多くのことを知ることができました。学んだことは次に活かしていきたいです。

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