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「インターネット白書」17年分がネットで無料化 1996年版から2012年版まで
1996年の誕生以来、インターネットにまつわる情報をまとめてきた「インターネット白書」のバックナンバーがネットで無料化。
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インプレスR&Dが、インターネット協会、日本ネットワークインフォメーションセンター、日本レジストリサービスと共同で、過去17年分の「インターネット白書」が無料で読めるWebサイト「インターネット白書ARCHIVES」を開設しました。
「インターネット白書」は、インターネットに関するさまざまな情報や動向をまとめた書籍として1996年に誕生し、毎年の発行を続けています。今回のWebサイトでは1996年版から2012年版までの記事をPDF化し、無料公開しています。号ごとの目次から記事を参照できるほか、単語による全文検索で記事を探すことも可能です。
インプレスR&Dは同サイトを通じて「日本のインターネットの黎明期からの技術、産業、市場動向、社会との関係などの変化を読み取れる」と説明。「ますます重要性を増しているインターネットの進展と、今後の社会の発展に寄与できれば」としています。
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