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「iPhoneを盗まれて99万円の高額請求」話題に 海外で盗難に遭ったら?→すぐに回線の停止を

携帯を盗まれて悪用されて高額請求――そうならないために、なるべく早く利用停止の手続きを。

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 海外を旅行していた人がiPhoneを盗まれ悪用されてしまい、ソフトバンクから約100万円近い高額な請求が届いたという事件がネット上で話題となっています。事件の経緯はTogetterでまとめられています。


まとめの閲覧数が5万件を超えるほど注目を集めた

 この事件はTwitterなどで多くのネットユーザーに拡散し、盗難被害の恐ろしさを伝えました。自身にも起こり得るトラブルとして、「怖い」と感じる人も多数。

 盗難に遭ったときにこうした事態を防ぐには、なるべく早く回線停止の手続きをとるのがよいでしょう。冒頭の事件では、盗難から回線停止手続きまでの約15時間の間に悪用されてしまったとのこと。手続きについてはキャリア各社のWebサイトに記載されています。窓口の電話番号をメモに取り、財布やパスケースなどに入れておくのも良いかもしれません。またTogetterのコメント欄では事前の対策として、端末だけでなくSIMカードにロックをかけることや利用上限を設定しておくことを挙げている人もいます。


ソフトバンクをはじめ、キャリア各社はサイトで盗難・紛失の際の手続きを案内しています

 当初ソフトバンクは(盗まれて使われた場合でも)支払い義務は契約者本人にあるとしていましたが、その後、被害者が再度相談した結果、特例として救済措置をとってもらえることになったそうです。この件についてソフトバンク広報室の担当者に取材したところ「お客様からのご申告に応じて、適時個別に対応とさせていただいております」とのこと。特例が認めてもらえるかは状況次第ということで、やはりユーザーそれぞれで防衛策を考えておく必要がありますね。

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