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秘伝書は本物を使用! 話題の「ハローワークで忍者(講師)募集」 実際どんな仕事なの?

「屋敷への侵入方法」などが学べます。やだ実用的……!

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 黒装束・秘伝書支給、流派は不問――。愛知県で忍者(講師)を募集している件が話題になっていましたが、求人を出している会社「新日本教育」に詳細を聞いてみました。


画像 田中忍者学院の忍者のみなさん

 今回の求人は、同社が開講している忍者教室「田中忍者学院」の講師募集。田中忍者学院は2013年の4月からプレ開講しており、今年で2年目。小学生が主な対象で、忍術書を解読し、みんなで楽しく忍術を学ぶのが主な内容だそうです。

 教科書は「江戸時代に忍者が書いた忍術本」。これがウワサの「秘伝書」で、授業ではこれを使って江戸時代の忍術や、忍術を現代社会で活用する方法を学びます。

 実際の授業内容はどんな感じかというと、例えば前回の授業で子供たちに教えたのは「忍者はどのように屋敷に侵入するのか」。忍者と言えば黒装束のイメージですが、実は秘伝書には「忍者は黒装束で忍び込んではならない。病人のフリをして忍びこめ」とあるのだそう。あからさまにニンジャではダメ! あいさつや礼儀、協調性なども学べるため、忍術の使いどころを間違えることもなさそう。

 採用人数2人に対し、現在すでに数人の忍者の応募があるとのこと。求人情報を見て応募してきた人もいるそうで、採用はなかなか狭き門となりそうです。


画像 話題になった「忍者募集」の告知


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