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安野モヨコさんの「監督不行届」がアニメ化し、4月3日よりテレビ東京「あにむす!」内などで放送される。
「監督不行届」は2002年4月から12月までフィール・ヤング(祥伝社)にて連載された、安野モヨコさんとその夫であり「新世紀エヴァンゲリオン」などで監督で知られる庵野秀明さんとの結婚生活を元にした2005年に単行本化されたエッセイコミック。今回、「秘密結社 鷹の爪」や「ガラスの仮面ですが」などを制作するDLEがアニメーション化、「ガラスの仮面ですが」の谷東さんが監督を務める。安野モヨコさんがもともと「秘密結社 鷹の爪」のアニメ監督、FROGMANのファンであったことから実現した。
アニメ監督の夫でアニメや特撮を愛するあまり、あらゆる言動にその愛があふれてしまうカントクくんを山寺宏一さんが、漫画家の妻でオタク道を貫くカントクくんに振り回されながらも実は潜在的なオタクだったロンパース役を林原めぐみさんが演じる。「新世紀エヴァンゲリオン」など共演作も多く、庵野さんの指名だったとか。また、FROGMANが声優として出演することも予定されている。
今回のアニメ化にあたり、現在の2人を描いたアニメオリジナルストーリー「不行届 2014」も制作される。10年経ち2人はどう変わってどう変わっていないのか?
なお、エンディングテーマは「A応P」が担当。カントクくんとロンパースのお勧め名作アニメをカバーして毎週週替わりで放送される。「監督不行届」は3分シリーズの全13回を予定している。
(C)監督不行届製作委員会
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