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100年近く手書きで社員に伝承 あの「資生堂書体」が風呂敷に

京友禅の老舗とコラボし、しっとり美しい仕上がりに。

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 資生堂が100年近く手書きで伝承している「資生堂書体」をモチーフにした「資生堂書体風呂敷」が4月17日に発売されました。同社の公式ショップ「SHISEIDO THE GINZA」限定で価格は3600円(税別)。あの美しい文字が描かれていますよ。

 柄は「美」「あそびましょ」「つらつらつばき」の3種類。京友禅の老舗「岡重」の技術で文字を染め出しました。「資生堂書体と京友禅という2つの伝統が出合い、しっとりと美しい風呂敷ができあがりました」と同社は説明しています。サイズは74×75.5センチ。


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 資生堂書体は、1916年の意匠部(現在の宣伝・デザイン部)設立とともに「資生堂の美学と精神性を表現する」書体として誕生し、資生堂のポスターやパッケージを長らく彩ってきました。現在でも、同社に入社した新人デザイナーは1年かけてこの書体を体得するそうです。

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