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「地域の支えあいを増やしたい」――そんな思いから生まれたアイデア「まちかどギルド」のクラウドファンディングが4月25日午後11時に終了する。目標金額の50万円まであと10万円ちょっとだ。
「まちかどギルド」は、草むしりや雪かき、農作業のお手伝いといった小さな「街の用事」をクエスト形式にして、楽しみながら解決しようという試み。ユーザーは専用のスマートフォンアプリから自分がこなしたいクエストを選択し、ギルドマスターの指示にしたがってクエストをこなしていく。見事達成すれば、依頼主から現金や地元の野菜といったさまざまな報酬が得られる仕組みだ。またクエストをクリアすることでアプリ内で経験値がもらえ、レベルアップするとより報酬の高いクエストも選べるようになる。
少子高齢化をはじめ、ご近所づきあいの希薄化、若者の都市部流出などなど地方都市の問題が顕在化しつつある昨今、若い世代がもっと気軽に「街づくり」に参加できるように――との思いから生まれたサービス。支援は3000円から可能で、金額に応じてオリジナルステッカーや新潟の名産品などがもらえる仕組みとなっている。
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プロジェクト期間は60日、目標金額は500万円。