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クラウドでボカロをより便利に ヤマハが「ボカロネット」発表、歌詞入力だけでOKの自動作曲機能も

公開は7月。ニコニコ超会議3では一足早く試せます。

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 ヤマハは4月24日、クラウドで「ボカロをより身近に、より簡単に」を実現する会員制サイト「ボカロネット」を7月に始めると発表した。歌詞を入力するだけで曲が作れる機能や、VOCALOIDアプリケーション間で楽曲データをシームレスにやり取りできるようにするためのクラウドストレージを提供。無料プランに加え月額500円(税別)のプレミアムプランも用意する。「ニコニコ超会議3」に開発バージョンを参考出展する。

 法人向けに提供してきた自動作曲サービス「VOCALODUCER(ボカロデューサー)」を、一般ユーザーがボカロネット上で利用できる。歌詞を入力して好みの曲調や歌声を選択するだけで楽曲ができるカンタンモード、テンポやコード進行など条件を細かく指定して作曲できるノーマルモードを用意する。

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 クラウドストレージ「ボカロストレージ」は、「VOCALOID3 Editor」や「VOCALOID Editor for Cubase」などの対応アプリ間で楽曲データをやり取りするための機能。ボカロストレージへの楽曲データの保存や読み込みは対応アプリから直接行える。さきほどのVOCALODUCERで作った楽曲をボカロストレージを経由してほかのアプリで編集することも可能だ。

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 無料会員はVOCALODUCERと500Mバイト分のボカロストレージを利用できる。月額500円支払うと、歌声の種類などVOCALODUCERの機能がアップグレードされるほか、ボカロストレージの容量は5Gバイトに増える。

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