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iOS向けのカメラアプリ「OneCam」の偽物が現れたとして、「OneCam」開発者のApple Walkerさんが注意を呼びかけている。
現在、App Storeで「OneCam」と検索すると、2番目に「新OneCam」なるアプリが出てくる。名前のほかに、アイコン(文字を消して反転)や説明文(ほぼコピペ)まで酷似しているが、全くの偽物とのこと。
先週末にApple Walkerさんらがパクリを指摘すると、偽物の価格やアプリ名が変更されている。問題は察してると思われるが、配信を中止する気配はなく、悪質性が高い。
「OneCam」は、静音撮影をはじめ解像度の設定など、標準カメラにはない機能を搭載した「写真/ビデオ」カテゴリの定番アプリ。2011年3月のリリース以来、45回のアップデートを重ねて機能を拡充している。
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