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事故や病気などで体が不自由な人を助ける「車イス」に革命が起きようとしています。タイヤの内側にあるホイール部分にショックアブソーバー(衝撃吸収装置)を組み込んで作った製品が世界で注目を集めています。イスラエルのベンチャー企業SoftWheelが開発しました。
3本のシリンダー型ショックアブソーバーがタイヤの中心に向かって垂直にならないように組み込まれているのがポイントで、段差を降りたときにタイヤの中心位置が変化し、ダイレクトに伝わるはずだった衝撃がホイールとシリンダーで吸収される仕組みです。タイヤそのものをショックアブソーバーにしたと考えても良いかもしれませんね。
この技術は自転車でも使用可能。さらに自動車やバイクなどホイールを必要とする乗り物に応用できないか研究が進められています。
発売は2014年第4四半期を予定。価格は2本セットで2000ドル(20万円)ほどになるそうです。
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