advertisement
昔の商店街を歩いていると、お店の看板などに書かれた味のある文字たちに出会います。これらの文字を生かそうと、2013年11月29日より「のらもじ発見プロジェクト」が始まりました。これは、街中にある店舗の看板などに書かれた文字(=「のらもじ」)をデータ化し、そこで得られた収入の一部を文字提供店舗に支払うというもの。そのプロジェクトがYahoo! JAPANと共同で、今度は東北応援プロジェクト「のらもじ in 東北」に踏み出します。
今回は、石巻にある6店舗の「のらもじ」をデータ化。「のらもじ」を使ったフォントデータの提供を通じて集まった資金は、石巻で活動するボランティア団体「ピースボート災害ボランティアセンター」に全額寄付されます。そのほか、のらもじがプリントされたトートバックやTシャツなどのグッズ販売も行われる予定です。
古い石巻の商店街。その中にステキな宝物がありました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- お店の看板のレトロ文字をフォント化→売り上げ還元 「のらもじ発見プロジェクト」がステキ
町で見かける個性的で味のある文字をフォント化している「のらもじ発見プロジェクト」。サイトで配布&販売し、売り上げをお店に還元するステキなプロジェクトです。 - 三陸牡蠣オーナー制度再び 生産は伸びても販路は回復できず
牡蠣はうまい。 - 石巻・広島・兵庫産の焼き牡蠣が食べ放題!! 昭和記念公園で3月30日まで
ぷるんぷるんやで〜。 - 「牡蠣を買う」が復興支援に プリプリの牡蠣を売るサイト「後藤家の食卓」
復興支援と聞くと、大がかりな取り組みをイメージしてしまうかもしれないが、気軽にできる復興支援もある。サイトで牡蠣を注文するだけで、石巻の人々を支援できるECサイトがあった。 - 「時代の顔をアーカイブする」――Google、被災地を走ったストリートビュー撮影秘話
Googleのストリートビュー撮影車が昨夏から約半年間、東北を駆け抜けた。住民感情に配慮しつつも「今でなければ」と撮影をスタート。ハンドルは地元出身のドライバーたちが握った。 - 震災前後の比較も可能:1枚の写真では伝えきれない――Googleストリートビュー、東日本大震災の被災地を公開
ストリートビューで復興までの道筋をたどります――Googleは東日本大震災の被災地のストリートビューを公開した。震災前後の写真を比較できるページも設けた。 - 洋式便座で走り続けた1400キロ 「トイレバイク ネオ」ついにゴール!
座席に洋式便器を組み込んだTOTOの「トイレバイク ネオ」がついに1400キロの旅を終え、TOTO社員が見守るなかゴールした。ライダーは「今でも洋式トイレに座ると、走り出すんじゃないかという気持ちに日夜襲われる」と明かす。 - いざ東北へ:移動コンビニ「ファミマ号」出動! 停電地域でも営業可能
300種類の品ぞろえと、冷凍や冷蔵などの販売設備を備えた「ファミマ号」が東日本大震災の被災地で営業を始める。 - 次世代ロボット製造技術展:6足歩行の大型ロボに小型空撮ヘリ、千葉大学の復興支援ロボたち
がれき撤去のためのロボットや空撮できる小型ヘリなど、千葉大学では災害現場での活用を目的としたロボット開発が進められている。 - 被災地の想いと現実伝える――被災者によるWeb写真集「ROLLS TOHOKU 3/31-4/3」
被災者の目から見た被災地の写真を、写真家の平野愛智さんが公開。被災者に使い切りカメラを配って撮影してもらった。 - Googleマップに新たな被災地航空写真 宮城、茨城など
Googleマップに宮城県の石巻市や女川町などの新たな航空写真が追加された。津波に流された被災地の様子が写されている。