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クールビズシーズンの「スメハラ」に注意 6割が「ニオイが気になって仕事に集中できない」

職場の身だしなみで「どうにかして欲しいこと」1位は“体臭”とのこと。

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 もうすぐクールビズシーズンを迎えますが、みなさん自分の「体臭」を意識したことはありますか? 化粧品メーカーのマンダムが調査したところ、職場の身だしなみで「どうにかしてほしいこと」の1位は「体臭」で、全体の60.4%にものぼったとのこと(25〜49歳の働く男女1117人を対象に、インターネット上で調査を実施)。また、全体の約6割が「ニオイが気になって仕事に集中できないことがある」と回答するなど、職場のニオイケアの重要性が浮き彫りになりました。


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 具体的な「ニオイによる仕事への支障」については、「気分が悪くなった」「商談中、相手の話がまったく入ってこなかった」「打ち合わせを早々に切り上げた」など。中には「ニオイから身を守るため、書類を積み上げて壁を作った」という人もいたそうです。しかし、一方では93.1%が「他人のニオイについては指摘しにくい」と回答。職場への影響が大きい一方で、デリケートな問題のためなかなか指摘しにくい、という問題もあるようです。

 こうしたニオイによるハラスメントを指す「スメルハラスメント(スメハラ)」という言葉も徐々に浸透してきており、今回の調査では20.1%が「知っている」、21.7%が「聞いたことはある」と回答。マンダムでは「職場におけるニオイの問題が現実的に浮上している実情が推察されます」「ニオイはもはやパーソナルな悩みだけでなく、ソーシャルな問題であると言える今こそ『ニオイマネジメント』が必要だと言えるでしょう」と分析しています。


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