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“宇宙×芸術”の展覧会が東京都現代美術館で 「だいち2号」実物大模型にプロジェクションマッピングなど展示

リアルな宇宙とアーティストによるイマジネーションの宇宙についての展示が見られる。

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 東京都現代美術館(東京都江東区)は、宇宙とアーティストをテーマにした展覧会「ミッション[宇宙×芸術]−コスモロジーを超えて」を、6月7日〜8月31日に開催する。


西澤 丞 & ソニー・ミュージックコミュニケーションズ《イプシロン・ザ・ロケット ー新型固体燃料ロケット、誕生の瞬間》 2013年 (参考図版)

 展覧会では、研究開発が進むリアルな宇宙と、アーティストの表現としての内的宇宙を紹介。人工衛星やロケット関連の資料、宇宙にかかわる文学・マンガ・アニメ、体験型作品など約50点を2フロアにわたって展示する。


大平貴之 《SUPER MEGASTAR-IIとオーロラ》 2008年 (参考図版)

 体験型作品としては、スーパープラネタリウム「MEGASTAR」シリーズによる星空の投影、身体を動かしながら無重力空間をイメージできる「スペースダンス・イン・ザ・チューブ」、宇宙から地球をとらえた高精細映像の上映などを用意。陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の実物大模型に高さ19メートルの滝をプロジェクションマッピングした、チームラボの新作も初公開される。

左:憑依する滝、人工衛星の重力/ Universe of Water Particles under Satellite’s Gravity チームラボ, 2014,デジタルインスタレーション(19000mm) 右:チームラボ 《Cold Life / 冷たい生命》(書:紫舟) 2014年 (参考図版)

SPACE FILMS 《GOES TO SPACE B倍×2 ポスター》 2002年 (参考図版) 広告主:大塚製薬/制作:電通、太陽企画

三菱重工業株式会社 《ロケット用第1段エンジン(LE-7A)燃焼試験風景》 (参考図版)

 開催時間は午前10時〜午後6時。7月18日以降の毎週金曜日は午後8時半まで入場可。休館日は月曜日(7月21日は開館)、7月22日。料金は一般1300円、大学生・専門学校生・65歳以上1000円、中学生・高校生800円。小学生以下は無料。


なつのロケット団《 離床する、なつのロケット団のロケット「いちご(」2012年7月28日打上)》(参考図版)

主な参加アーティスト

逢坂卓郎、大平貴之、木本圭子、森脇裕之、名和晃平、鈴木康広、チームラボ、ARTSAT:衛星芸術プロジェクト 、oblaat(谷川俊太郎、三角みづ紀、最果タヒ、穂村弘)、松本零士、SPACE FILMS、なつのロケット団、スペースダンス・イン・ザ・チューブ、イ・ヨンジュン、ユリウス・フォン・ビスマルクほか

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