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真のローショニストたちが集う「ローション大運動会」で全身ヌルヌルになってきた

1トンのローションを使いました。

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 私たち、ヌルヌルなんです。

 そう。6月14日、約1トンのローションを使った大運動会が開催されました。参加費1万800円(税込)にもかかわらず、参加者数はなんと124人! 初対面の人とヌメヌメ戯れながら、ヌルヌルな1日を過ごしました。


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 「ローション」という響きに惑わされてはいけません。これは、スポーツなのです。ちょっとヌメヌメしただけの、正真正銘の運動会なのです。

 安全のために、ヘルメットを装着。床は、やわらかいマットです。コツは、転ぶときに柔道の受け身の姿勢をとることです。

 まずは準備体操から始めます。ラジオ体操第1〜! (ジャンプのところでスッテン転ぶけどね!)



 もちろん運動会の種目もおなじみのものばかり。「ローション大玉転がしリレー」に「ローション障害物競走」「ローション綱引き」など、頭にローションという単語がちょっと付け加えられただけで、ルールも競技内容もご存じの通りです。ちょっと床がヌメヌメしているだけなんです。ちょっと肌が湿っているだけなんです。


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ローション大相撲バトルロワイヤル

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ローション綱引き。掛け声はもちろん「ローション! ローション!」

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うまい棒の服を着た女性も参加していました

 競技中には「ナイスローショーン!」「ナイスローショーン!!」という掛け声が飛び交います。お互いを励ましあうスポーツマンシップ、ステキですね。



障害物競争。パンの代わりにローションがつるされており、最後はプールです。泳ぎ方は自由!

 会場には「利きローション」のコーナーや「ヌルガーデン(ヌルヌルビアガーデン)」も併設。ヌルガーデンでは、ヌルヌルのローションで冷やされた「ヌルヌル生ビール」「ヌルハイボール」「ヌルチューハイ」などが売られていました。

 せっかくなので、テキーラをローションで割ったカクテル「ヌルテキーラ」を注文。ローション、飲んでも大丈夫なの!?


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利きローション

ヌルテキーラの作り方

 イベントで使われているローションは全て、中島化学産業が手掛ける「ローション・ペペ」を使用。イベントに駆け付けた社長によると「このヌルヌルは昆布に似た合成化学物質(食品にも使用されている添加物を主原料に作られているらしい)で、無色透明・無味無臭・人畜無害が売り」だそう。ならば飲んでも安心(!?)ということで、いざ試飲っ! お味は……(汗)。


ヌルテキーラ、いっただっきまーす! おぇえええええ

 イベント終了後は、シャワーを浴びます。ローショニストによれば、ローションはせっけんを付けてもなかなか落ちないため、叩いて落とすのだそう。また、参加した女性たちの間では「塩がいいらしい」と、あらかじめ塩を準備してきた人も。さすがはテクニシャン!!!


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 ちなみに、筆者もカーリングの玉になってきました。よーく滑るように、めっちゃローションかけられたぁあああ!


カーリング

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